両親ともに
同じ方向性を持っていることの大切さ
繰り返しの確認や質問(1)
1.『両親ともに』について
例えば、
母親が「〇〇してはいけない」
と子どもに伝えているのに、
父親が「そんなに禁止しなくていいんじゃないか、禁止するからストレスがたまる」
というふうに許してしまう場合がある。
または、母のいないところで、こっそり許しているという場合もある。
もちろん、この母と父の立場が反対の場合もあるし、学校の先生の間でも、施設職員の間でも起こることであり、珍しいことではない。
こうなると、間に挟まれた子どもは、
・自分は悪くない
・母が間違っていて、父が正しい
と考えてしまう。
「パパは買ってもいいと言ったから良い」
「ママが間違っている」
言って聞かせても
「自分"も"悪かった」までは妥協しても「自分"が"悪かった」とは言わない。
このような誤学習をさせてしまうと、繰り返しの質問や確認はなくならないし、規範を守らない子どもになってしまう。
「してはいけないということは、してはいけない」
「ダメなものはダメ」
という倫理観を身につけさせていくために「両親とも」に同じ方向を向くことは必要である。
現実は、いつも同じ方向にならないが、これは絶対!というものに例外を許さないことが絶対である。
このように育てていくと、父や母の態度を見れば「これは絶対に譲らないやつだ」と子どもは悟り、そもそも繰り返しの質問や確認は起こらない。
