こころと付き合う

「見た目に見える言動」(外面)と「その内にあるこころ」(内面)

何を支援するのが目標なのか?

<作業や課題などをさせようと「イヤイヤ」と言う、大声を出す、逃げる、叩いてくる>

・外面と付き合えば…

イヤなんだね

ダメ!

・内面と付き合えば…

「上手にできるか分からなくて不安」

「自信がないから助けてほしい」

うまくできないかもって緊張するよねぇ、どうやったらいいか分かんなくなったちゃうよなぁ、手伝うからね

 

<座っていたのに、急に立ち上がって、飛び跳ねる>

・外面と付き合えば…

やりたくなくなったのね

立たない!座って!

・内面と付き合えば…

「いつまでやるか分からない」

「座っているのに疲れた」

そうやったね、ごめん、次はわかるようにするから、それまでは座るよ

休憩のタイミング、休憩の仕方を考えよう

 

<必死の形相で、こだわる>

・外面と付き合えば…

どうしてもしたいんだね

・内面と付き合えば…

「やめたくてもやめられなくてツライ」

しなくて済むように応援するから

 

外面と付き合っていたら、その「こころ」と噛み合わずに、孤独になり、信頼できず、さらに状況は悪くなる。

本当はそう思っていない、ちゃんとやりたい、という「こころ」を持っている。

ここが、やっぱりズレている、差がある。

内面と付き合っていけば、「作業したくないんだね」みたいな対応はない。

 

ただ、独りでは、どうしたらいいか分からない。

そこを応援していくのが、支援。

 

見た目としての言動がなくなれば良い、としてしまうのも外面との付き合い。

ちょっと自信がなかったけど、今、努力したよね

融通をきかせて、相手に合わせられたよね

分からなくなって、立ちそうになったけど、言えたね、踏ん張ったね

その「こころ」と付き合う

そして、それが、

大人として評価されることなのだ

周りから認められることなのだ

親が喜ぶことなのだ

そういう誇りを持てるように支援するのが、「こころ」と付き合うということ。

 

そうすれば、

嚙み合っていなかったものも噛み合い

孤独ではなくなり

生きやすくなり

信頼関係ができ、安心して付き合っていける。


かくたつ播磨

店主・守本 悠哉(社会福祉士・公認心理師)

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